更新日:2020年2月23日
宝泉院は、洛北大原に佇む勝林院の像坊のひとつです。盤桓園(ばんかんえん)と呼ばれる額縁庭園が特に美しく、どの季節もどの時も折々の風情を見せてくれます。市内中心部から移動に約1時間ほど要しますが、三千院、実光院、勝林院エリアの一番奥に位置している為、拝観開始と共に訪れることが出来れば、団体観光客の喧騒に影響されることなく、静かに拝観することが出来ます。
<大原の里>
京都市内から車を走らせること約1時間、京都北部の大原の里へ到着です。少々遠いですが、途中比叡山を右手に見ながら、高野川沿いに山間の道を走る為、自然と季節の移り変わりを感じながらドライブすることが出来て癒されます。
<駐車場>
駐車料金の相場は500円前後。道中多くのパーキングがありますが、私はいつも三千院前の400円の駐車場にお世話になっています。途中、車道幅が狭く車が行違えない場所がありますので走行にはご注意を!
<駐車場→宝泉院へ>
三千院・実光院・勝林院・宝泉院へ続く階段です。
駐車場を離れて参道を進むと呂川が見えてきます。清流の音に癒されながら、階段を上り、右手に三千院を見ながら真っ直ぐに進んでいきます。左手には食事処やお土産屋さんがずらり並んでいます。※拝観開始時には未だオープンしていないのでご注意を!
律川を越えると正面に勝林院が見えてきます。本堂が前面に迫ってくるような力強さがあり、一度足を止めて見入ってしまうのですが、目的地である宝泉院へ向け左に曲がり進みます。
<山門>
冬の山門の様子です。左手に拝観受付があります。
境内と本堂の様子は次のページへ続きます。