京都大原にある「宝泉院」さんの見どころをご紹介。紅葉や額縁庭園を眺めながら和菓子と抹茶でほっこりしませんか？

＜お抹茶＞

宝泉院のお寺の方がお抹茶と和菓子を持って来られます。お互いに正座で挨拶を交わし、いつも身の引き締まる思いがします。

お抹茶にシナモン風味の和菓子「ひととき」が付いてきます。

新緑の香りと爽やかな風、鳥のさえずりや竹林がそよぐ音、これらを感じながらお抹茶で一服すると本当に癒されます。少々遠方の地ではありますが、是非みなさんも一度癒されに行ってみてはいかがでしょうか！！

＜歴史＞

平安初期、比叡山に天台仏教を開いた最澄の高弟・円仁が唐に渡り、十余年間の仏教修学を終え、帰国し、叡山に密教、五会念仏、等またその法要儀式に用いる仏教音楽「声明」を伝えた。後、長和二年（１０１２年）寂源は大原寺（勝林院）を創建し、法儀声明を盛んにした。
平安末期、良忍が出るに及んで大原は、法儀声明の修学地（声明の里）として有名になる。
宝泉院は、大原寺（ 勝林院 ）住職の坊として平安末期頃よりの歴史をもち、現在に至っている。

＜ アクセス＞

＜基本情報＞