更新日:2020年2月24日
平野神社は平安京遷都の際大和から移された古社で、江戸時代初期に造営された比翼春日造の本殿(重文)と境内の桜が有名な神社です。その数は約60種・400本に及び多くの花見客の方々に親しまれています。
<境内入口>
西大路通を北に進み、北野白梅町を過ぎて、平野神社前交差点を右折すると、平野神社へ到着です。
桜のシーズンは平野神社は非常に混雑する為、早朝の拝観がおすすめです。
<駐車場>
駐車場は、東側・西側ともに近くにコインパーキングがありますので、そちらを利用しています。桜が咲く季節は料金が変動しますのでご注意下さい。
<境内>
平野神社西側入口の鳥居をくぐり、桜を眺めます。
鳥居をくぐるとすぐに桜の木々であふれています、ものすごい迫力です。これだけの桜が集まる場所は京都ではなかなかありません、、
また、桜が見頃を迎える3月下旬~4月下旬には、数軒の桜茶屋が、平野神社境内に茶店を開かれ、夜桜やお花見見物も堪能できます。
この時は新型コロナウイルスの影響で出店が中止となった為、普段ではみれない芝生と桜の景色が広がっていました。
<参道>
平野神社本殿入口前の参道も桜がいっぱいです。
魁(さきがけ)桜です。平野神社発祥の桜で早咲き品種であることから、この桜が咲き始めると京都のお花見が始まると言われています。
手水で清めて参りします。
<本殿>
平野神社は平城京に祀られていたものを、平安遷都の時にこの地に遷したといわれています。朝廷に崇敬され、源氏・平氏をはじめ諸氏の氏神としても崇められていました。
ご神木の樟(くすのき)です。
本殿は重要文化財で寛永(かんえい)年間(1624年~44年)の建築。比翼春日造(ひよくかすがづくり)、あるいは平野造(ひらのづくり)とも呼ばれています。
<桜>
拝殿を囲うように様々な桜が植えられています。普段見ることの無い種類の桜が咲いていました。
古都の雰囲気と桜を存分に味わいたい方は、是非とも訪れてみてください!
< 桜花祭 おうかさい >
毎年4月10日に行われ、約200名の時代行列が周辺地域を巡行されます。 詳細以下をご参照ください。↓
<アクセス>
<基本情報>
住所 | 京都市北区平野宮本町1 |
アクセス | Map |
URL | http://www.hiranojinja.com/ |
営業時間 | 6時~17時 |
拝観料 | 無 |
電話番号 | 0754614450 |
駐車場 | 有 |