更新日:2020年3月4日
圓光寺は、1601年(慶長6年)徳川家康が文治政策として伏見に建てた学校をこの地へ移したのがはじまりです。奥にある池泉回遊式庭園の周りは沢山のもみじの木々で囲まれており、11月下旬から12初旬にかけて真っ赤な景色が広がります。落葉した後のもみじの絨毯も趣があり、紅葉散策を存分に楽しめるお寺です。
<山門>
白川通から東へ山裾まで進み、圓光寺へ到着です。奥まった場所にあり、閑静なエリアですが、近年は紅葉の時期を中心に拝観者が増えている為、ゆっくりと拝観されたい方は、早朝に行くのがおすすめです。
<境内>
山門をくぐり階段を上ると、龍を模したダイナミックな枯山水庭園が出迎えてくれます。ここまで迫力がある枯山水庭園は京都でも指折りだと思います。
2013年に造られた庭園で、「白砂を雲海に見立て、天空を自在に奔る龍を石組で表現」しているのとのこと。写真手前側は龍の頭を表現しています。
奔龍庭(ほんりゅうてい)です。
<本堂>
本堂の入り口付近には襖絵を拝観することが出来ます。
<庭園>
秋は美しい紅葉が広がります
この日は早朝に少し雨が降ったため、より鮮やかな色合いのもみじを見ることが出来ました。雨上がり後の快晴の日が一番きれいに楽しめますね。
紅葉の絨毯が広がり、境内は真っ赤に染まります。
<本堂内>
本堂内も味のある設えでまとめられています。
つくばいから冬枯れの庭園を望む
<庭園>
秋の夕暮れ時は特に美しく、竹林が風でそよぐ音を聴きながら、町並みを眺めていると、とてもほっこりします。
四季折々の風情を楽しむことが出来る素敵なお寺です。紅葉時期は圧巻の景色を見ることが出来ますので、是非一度訪れてみてください!近年は拝観者が多く人気のお寺のため、朝早くからの拝観をおすすめします!
<アクセス>
<基本情報>
住所 | 京都市左京区一乗寺小谷町十三番地 |
アクセス | Map |
URL | https://www.enkouji.jp/ |
営業時間 | 9時00分~17時00分 |
拝観料 | 大人500円 |
電話番号 | 0757818025 |
駐車場 | 無(周辺のコインパーキングを利用) |