京都は下鴨神社近くにある「ゑびす屋加兵衛 神社前店」の矢来餅（やきもち）でほっこりしませんか？

更新日：2020年4月30日

ゑびす屋加兵衛さんは、下鴨本通り沿いに2店舗を構える老舗のお店です。下鴨神社名物の矢来餅（やきもち）を主に作られておられます。

＜外観＞

神社前店は下鴨本通り沿いにあります。本店は、一本西側の筋の下鴨中通を南に下ったところにあります。

＜店内＞

店内に入ると矢来餅（やきもち）がズラリと並んでいます。しばらくすると女将さんらしき方がカウンターに来てくださいました。右奥にはイートインのコーナーもあります。（4人掛けテーブル1台ほど）

＜名物 矢来餅＞

今回は2個包（税込300円）を購入させて頂きました。

おやきがベースになっていて、小豆の餡子は甘過ぎず、お餅の皮は香ばしくほんのり甘く、とてもやさしいお味でほっこりと出来ました。フライパンなどで温めなすとより一層美味しく頂けそうですね。

矢来餅の包み紙の裏側には、由来が書かれています。
下鴨神社の神話に、御祭神玉依媛命（たまよりひめのみこと）が加茂川の上流より流れきた丹塗矢（にぬりや）を拾われ、一夜床辺に置れし処、めでたく懐妊され御子神を産まれた。この由緒にちなみ、矢来餅と書いて「やきもち」と名付けられ、永く郷土の味として賞賛されているとのことです。古くから伝わるお菓子なのですね、味わいながら読ませて頂きました。

下鴨神社界隈を散策され、少し疲れた際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか！やさしい甘味にきっとほっこりとしたひと時を過ごせるかと思います。

＜アクセス＞

＜基本情報＞