更新日:2020年7月8日
千本釈迦堂(大報恩寺)は京都市内で現存する最古の木造建築物(本堂:国宝)を持つお寺です。周辺は閑静なエリア且つ壁で区画されていて、とても静かでゆっくりと拝観することが出来ます。
千本釈迦堂へは、上七軒の交差点から旧七本松通を上って向かいます。
北へ進み続けると、千本釈迦堂(大報恩寺)の石碑が現れてきます。
境内まで真っ直ぐな参道が続きます。周辺の住宅地とは壁で区画されていてこのエリアだけ異世界のような雰囲気があります。
山門です。正面に本堂が見えてきます。本堂と参道がここまで直線で長いお寺は珍しく、周囲の建物と区切られていることもあり威厳ある雰囲気を感じます。
不動明王堂です。
北野経王堂です。
稲荷社もあります。
国宝の本堂です。鎌倉時代(1227年)に建立されこれまで幾多の戦火をくぐり抜けてきました。
仏像彫刻に優れた品が多く、行快(ぎょうかい)作の「釈迦如来坐像」や快慶(快慶)作の「十大弟子立像」、定慶(じょうけい)作の「六観音菩薩像」などの重要文化財が保存されています。
本堂を建築した大工の棟梁の妻「阿亀(おかめ)」伝説ゆかりのおかめ塚です。
七福神の布袋尊もあります。
堂内を拝観出来ます。ご本尊は秘仏の為、拝観することは出来ません。
京都市内の中心部から離れ、観光地エリアから距離もありますので、じっくりと拝観出来るかと思います。近くに寄られた際は一度訪れてみてはいかがでしょうか!
境内の西側には駐車場があります。
住所 | 〒602-8319 京都市上京区七本松通今出川上ル |
アクセス | Map |
営業時間 | 9時00分~17時00分 |
拝観料 | 境内無料 |
URL | http://www.daihoonji.com/ |
電話番号 | 0754615973 |
駐車場 | 有 |