京都のミシュラン認定店「菊乃井露庵」さんの日本料理でほっこりしませんか？

更新日：2020年7月10日

菊乃井露庵さんは、高瀬川沿いに店舗を構える料亭「菊乃井」さんの姉妹店です。木屋町通と四条通りの交差付近にお店を構えておられます。店舗に入ると外とはまるで異なる和の設えが広がっています。

＜外観＞

外はコンクリートの壁に覆われているため、ビルの室内をイメージして入店したのですが、店内に入った途端、和の世界が広がり、雰囲気が一変します。

＜店内＞

庵のような個室に通して頂きました。床の間や一輪挿しなど和の設えが随所に見られます。手入れが非常に行き届いておられ、食だけでなく空間にもこだわられているのが垣間見えます。

＜お食事＞

予約していた懐石のコースを頂きます。まずは食前酒から始まります。

先付です。

菊乃井の定番メニューである「八寸」です。からし蓮根やからすみ、なまこなど様々な味を楽しむことが出来ます。

お造は身がしっかりとしてお魚のうま味が口いっぱいに広がります。

冬の定番の寒鰤と辛味大根です。お醤油であえて頂きました。旬なのでとても美味です。※ちなみに訪問したのは年末です。

こちらも冬の定番のかぶら蒸しです。雲丹の甘みとわさびとの相性が抜群です。器も美しく楽しませて戴きました。

柑橘の器に海老芋だったと思います。酸味のきいた斬新なお料理でした。

箸休めのソルベです。普段箸休めの食事など滅多にない為、戸惑いながら頂きました。爽やかなでお口の中がスッキリとします。

蟹の酢の物です。

鍋物です。

最後のメニューは料理人さんが室内まで入って来られ、土鍋で炊き上げたご飯といくらを目の前で混ぜ合わせてくださいます。

残ったいくらご飯はおむすびにしてくださいました。

タルトタタンと生姜のアイスです。生姜の風味がなんともいえず美味でした。

干菓子とおうすで締めとなります。

どのお料理も美味で美しく、終始楽しく過ごさせて頂きました！京都広しといえどもこのようなお料理・コースを出されているお店は少ないと思います。なかなか訪れる機会はとれないのですが、是非とも一度訪れて頂きたいおすすめのお店です！！

＜アクセス＞

＜基本情報＞