更新日:2020年12月12日
京都市内より約1時間、洛北大原にひっそりと佇むレストランです。京都大原や若狭の自然食材を存分に活かしたお食事で、食べている内に身も心もすっきりとしてきます。築100年以上の古民家を改装された店内では冬場は薪ストーブが焚かれ、暖かく薪の燃える良い香りにも癒されます。
お店の場所は鯖街道沿いに広がる観光地「大原」、寂光院手前のパーキングに車を止め、そこから徒歩でお店に向かいます。店名「わっぱ堂」の「わっぱ」は童とのこと、いつまでも初心と無邪気さを忘れないようにつけられたとのことです。
店舗前の通りです、お店の外観は古民家そのものですので、看板を見つけないと通り過ぎてしまいそうになります。
お店の入り口です。案内の小さな黒板が見えてきました。
訪れた日は平日でしたが予約で満席でした。市内中心部から距離はありますが人気店ですね。
庭の軒先では野菜の作業をされています。
のれんをくぐると、一気に古民家の雰囲気を感じます。履物をここで脱ぎます。
座席はテーブル席と座敷席に分かれています。
今回は座敷席へと通していただきました。広々としていて天井が高く、座席間もゆったりとられています。部屋の中央には薪ストーブが焚かれていて、薪が燃える香りがなんとも良くて癒されます。
お昼に訪れましたが、お料理はワンプレートランチ(1650円)か、コース料理(3500円、5000円)から選ぶことが出来ます。苦手な食材などあれば予約時にリクエストすると配慮して下さいます。写真はドリンクのメニューで、アルコールも頂けるようです。
お昼のコース料理がスタートしました。今回は予約時に3500円のコースを注文しました。まずは前菜の盛り合わせです。写真中央上から「聖護院大根の煮物」・「堀川ごぼうの揚げびたし」・「いものごまあえ」・「かつお菜のからしびたし」・「人参のきんぴら」です。大原で採れる地元の野菜が使われていて、新鮮で食べ応えがあり、体がスッキリとしてきます。
お椀ものです。大原の地鶏に大根の布団がかかっています。中にあわふ(お餅のような食材)が入っています。優しい味でほっこりとします。
季節の野菜のサラダです。さらに体がスッキリとしてきます。写真でご紹介出来ていませんが、このあと、春菊とじゃがいものピザも頂きました。ピザには大原の天然ハチミツがかかっていて、とても美味でした。
焼き物です。あずき、赤大根、さつまいも、小浜のさわら、鴨のロースト、赤こんにゃく、蕪が出てきました。お塩であっさりと頂きます。食材の味が引き立っていておいしいです。
ご飯ものは「黒豆焼きおにぎり」のあんかけです。黒豆の香ばしさと野菜の食感がとても良いです。
デザートはアイスクリームとホットコーヒーをいただきました。
京都市内から距離はありますが、山々と田畑が広がる風景の中、古民家でゆったりと自然食材を味わえるお店です。帰るころには身も心もすっきり出来ると思います!京都を訪れた際は是非一度を足を延ばされてはいかがでしょうか!!
住所 | 〒601-1248 京都府京都市左京区大原草生町102 ギャラリー草庵内 |
アクセス | Map |
URL | https://wappado.jp/ |
営業時間 | 【ランチ】 12時00分~15時 (完全予約制) 【ディナー】17時30分~21時30分(完全予約制) |
予約 | https://wappado.jp/reservation/ |
定休日 | 水曜日、木曜日、土曜日(夕方) |
電話番号 | 0757443212 |
駐車場 | 無(周辺の有料駐車場を利用) |