京都は祇園花見小路近くにある鰻料理屋「祇をん う桶や う」さんでほっこりしませんか?

更新日:2021年10月31日

「う桶や う」さんは、祇園花見小路から一筋西側に入った路地にある鰻専門店です。コロナ禍以前はインバウンドの観光客などで非常に混雑していたエリアでしたが、いまは落ち着いて観光出来る場所となっています。座席数が多くはありませんので事前予約されることをお勧めします。


<外観>

祇をん う桶や う

お店の外観です。町屋を利用されていて入口の暖簾の質感がとても好きです。「う」と書かれた木の看板が特徴的です。入口左にある井戸も素敵ですね。


祇をん う桶や う

花見小路から一筋西側に入るだけで雰囲気が大きく変わります。雨で濡れた石畳も素敵です。


<店内>

店内1階の様子です。厨房スペースとなっているようで座席はあまりないようでした。カウンター真上の桶が渋いですね。


祇をん う桶や う

階段を上がり2階の座敷席へ案内されます。


祇をん う桶や う

2階の座敷席です。ローテーブルと座布団の席が6島ありました。写真奥にある暖簾の向こうには給仕場があるようでした。


祇をん う桶や う

町屋の造りがしっかりと残っていてとても雰囲気が良いです。落ち着きます。


祇をん う桶や う

テーブル脇には京団扇、うなぎのタレ容器、山椒が並べられています。


<メニュー>

祇をん う桶や う

メニュー表です。


祇をん う桶や う

名物のう桶を中心に、う巻、だし巻き、うざく、八幡巻、きも焼、鰻串焼、鰻のタタキ、鰻湯引(要予約)など鰻専門店ならではの多彩なメニューがあります。


祇をん う桶や う

英語のメニュー表もあります。


祇をん う桶や う

海外の方でも分かりやすく注文出来るよう写真付きのメニュー表となっています。


<お食事>

祇をん う桶や う

今回は少々お値段がしますが、う桶3人前を注文させて頂きました。いざ出てくるとなかなかのボリュームです!


祇をん う桶や う

ご飯にはあらかじめタレが絡められていて味が付いていますので、そのまま頂くことが出来ます。近年鰻の価格は非常に高騰していますので、これだけの量の鰻を取り分けられるのは本当に贅沢です。。。


祇をん う桶や う

お茶碗に移しながらひとつひとつ味わって頂きます。


祇をん う桶や う

二人で頂きましたがあっという間に完食しました。3人前はやはりなかなかのボリュームでしたので、店員さんと量を相談しながら注文された方が良いかもしれません。しかし本当に美味で至福の時でした。

祇園の中心部に位置していますので、人通りも多くなかなかゆったりとした雰囲気の場所ではありませんが、鰻のお味、店内の雰囲気・設えはとても良いお店です。近くに寄られた際は一度訪れてみてはいかがでしょうか!



<アクセス>


<基本情報>

住所 〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側570−120
アクセスMap
HPhttp://www.yagenbori.co.jp/tenpo/u/
営業時間 11時30分~14時00分、17時00分~20時00分
定休日 月曜日 ※お店のHPをご確認下さい
電話番号 0755519966
駐車場