京都は吉田山荘にあるカフェ「カフェ真古館」さんでほっこりしませんか？

更新日：2022年2月19日

カフェ真古館さんは、吉田山の中腹に位置する吉田山荘にあるカフェです。吉田山荘は昭和天皇のご親戚である東伏見宮家の別邸として昭和7年(1932年)に建てられました。戦後は料理旅館となり、宿泊、レストラン、ウェディング、季節ごとのイベントなど、様々なサービスを提供されておられる施設です。今回はその中のカフェ真古館の様子をご紹介いたします。

＜外観＞

今出川通から神楽岡通りを南へ進むと右手に吉田山荘の入口が見えてきます。一見車で進めないように見えますが入ることができます。吉田山荘周辺は道幅が狭いので注意して通行してください。

吉田山荘の外観です。レストランはこの中にあるようです。建物の奥や隣に数台ですが駐車出来るスペースがあります。私が行先を迷っていると外におられたお店の方が丁寧に案内してくださいました。

カフェ真古館の外観です。レトロな和洋折衷の洋館といった印象で素敵です。

＜店内＞

店内１Ｆ入口付近のカウンターです。12月中旬に訪れましたのでクリスマスツリーが飾られていました。

歴史を感じる内装、調度品が目に入ってきます。

玄関ドアのすりガラスには「真古館」の文字が、レトロな感じで素敵ですね。

今回は二階のお席にご案内して頂きました。

２階フロアです。歩くと木の床を踏みしめる音がコツコツを聞こえてきてレトロ感が増します。木目を基調とした内装で落ち着く雰囲気です。

奥のテーブル席からは左大文字山を見渡せすことが出来ます。残念ながら人数制限がありこの席は座ることが出来ませんでしたが、五山の送り火の日に営業されていたら、素敵な眺望を味わえそうですね。

＜メニュー＞

メニュー表です。

今回はブレンドコーヒーとチョコレートケーキ（ヴィ―ガン）のセットを注文しました。

＜お食事＞

オーナーが詠まれた和歌と一緒に料理が出てきました。ケーキは卵・乳製品などの動物性油脂を使用しておらず、100%のカカオマスと豆腐を使用したヘルシーなケーキとのこと。ただ、私の感覚では全く気にならず美味しく頂くことが出来ました。カカオマスとブレンドコーヒーの相性も抜群です。窓から景色を眺めながらほっこりとしたひと時を過ごすことが出来ました。

普段の喧騒を離れ、歴史ある建物で癒しのひと時を過ごすことが出来ます。是非一度訪れてみてはいかがでしょうか！！

＜アクセス＞

＜基本情報＞