更新日:2022年6月4日
吉祥菓寮 祇園本店さんは、知恩院前、古門前通り沿いにあるきな粉スイーツのお店です。節分用の煎り豆専門店として1934年に創業され、こちらのお店ではパティスリーとカフェを併設されています。
店舗外観です。京町家をリノベーションした落ち着いた雰囲気の建屋です。
周辺は白川の流れる閑静なエリアです。訪れた日は特に水が綺麗で木々の緑も鮮やかでした。
店舗の入口を奥に進みます。
店内の様子です。1Fは販売、2Fが喫茶コーナーとなっています。写真右奥には厨房がありガラス越しに中の様子が見えます。訪れたのは4月初旬平日の夕方でしたが、満席だった為、一階フロアで待つこととなりました。
1Fは様々なスイーツが置かれています。写真は本わらび餅です。南九州産のわらび粉のみ使用されていて、とろける食感が売りとのことです。
30分ほど待った後、2Fへご案内頂きましました。写真奥の階段より上がります。
2Fの様子です。席数はそれ程多くはなく、四人掛けのテーブルが五か所、2人掛けのテーブルが一か所でレイアウトされていました。全体の席数が多くない為、休日は混み合っているかもしれません。また、壁や柱に町家の面影が残っていて趣のある設えになっています。
店内各所に設置された和の設えも素敵です。
メニュー表です。 きな粉スイーツを広く展開されていて、深み焙煎きな粉を使ったパフェ、本わらび餅がメニューの中心となっているようです。きなこは宮城県産の高級品種「ミヤギシロメきな粉」を使用されていて、パフェなどのスイーツ、ドリンクに使用されています。
定番の「焦がしきな粉パフェ」、「春摘み苺パフェ」、「桜薫る春色パフェ」といったパフェが掲載されています。どれもメレンゲでフタがされていて、それをスプーンで崩しながら頂くようです。
きな粉、黒糖、キャラメルを使ったドリンクや定番ドリンクも載せられています。
きな粉を使ったプリンをテイクアウトすることも出来ます。
名物の「焦がしきな粉パフェ」とホットコーヒーを注文しました。香ばしい焦がしきな粉がたっぷりかかった天面のメレンゲを、スプーンで崩して食べていきます。和と洋の要素がミックスされたパフェで美味です。
きな粉とバニラアイスの間に豆乳ブランマンジェとほうじ茶ゼリーなどが8層にわたり挟まれています。お好みで黒蜜を足すことが出来、味の変化を楽しむことが出来ます。
パフェに追いきな粉をすることも出来ます。
和スイーツのあらゆる味を存分に楽しむことが出来るお店です!休日は少々待ち時間があるかもしれませんが、近くに寄られた際は一度訪れてみてはいかがでしょうか!
住所 | 〒605-0066 京都府京都市東山区石橋町306 |
アクセス | Map |
URL | https://kisshokaryo.jp/shop/ |
営業時間 | コロナの影響により変動されています https://kisshokaryo.jp/news/20210705-01/ |
定休日 | 元日のみ ※お店HPにてご確認下さい。 |
電話番号 | 0757085608 |
駐車場 | 無 |