京都にある「朝ごはんふく」さんでゆったりとした一日をスタートしませんか？

更新日：2022年6月11日

「朝ごはんふく」さんは、早朝から本格的な和朝食を頂ける京都でも数少ないお店です。朝ごはんを、ゆっくり、しっかり、楽しくをコンセプトに丹精込めたお料理と丁寧なおもてなしが特徴で、朝からで優雅に朝食頂くことができます。事前予約が基本のお店となります。

＜外観＞

お店は大徳寺の東側、新大宮商店街沿いにあります。周辺のコインパーキングに駐車して訪れました。市内中心部から距離もあり、早朝は閑静なエリアです。

お店の正面です。３階建ての戸建を町家風に作られていて素敵です。

店内はとても綺麗でヒーリング系の音楽が流れていて落ち着きます。テーブル席が４カ所あり、４名掛けが２か所、２名掛けが２か所の構成となっていますので、人が少なく静かに過ごすことが出来ます。

座席には予め和紙のランチョンマットが敷かれていて高級感があります。

お品書きです。基本のメニューは炊き立てのごはんにお味噌汁とおかずのセット（2,200円）のみとなります。※当日分のお米が無くなり次第終了とのこと。メインの料理は３種類から選択することができます。訪れた時はフグのフライ、鮭の西京焼き、鯖の塩麹焼きから選ぶことが出来ました。

サイドメニューです。生卵や納豆、海苔など追加注文することが出来ます。どれも御飯に合いそうなものばかりです。

朝ごはんをゆっくり、しっかり味わうことをコンセプトに掲げておられます。普段朝はどうしてもせわしなくなることが多いので、こういったお店で過ごすと非日常感が増しリフレッシュ出来ます。

ドリンクメニューもあります。早朝からお酒も頂けるようです、朝から日本酒を頂くなんて温泉旅行みたいで素敵ですね。

一品目の食前スープです。お出汁のスープなのですが、薄味で優しい味付けになっており、食べ始めの胃に丁度良い感じです。体がどこかすっきりしていく感覚を覚えます。

２品目の籠もりです。写真のメイン料理は鯖の塩麹焼きです。他、豆腐（寒天寄せとトウモロコシ）、煮卵、漬け物（すぐき、たくわん、きゅうり）、牛のしぐれ煮と椎茸、もずくなど一品料理が沢山出されてきました。

後から羽釜の御飯とお味噌汁が出されてきます。ご飯は注文を受けてから炊き上げているとのことで大変美味でした。全体的に優しい味付けで、一品一品丹念にお料理されているのが伝わってきます。

この時のメイン料理は、ふぐのフライ・タルタルソース添えです。大葉、水菜とでさっぱりと頂くことが出来ます。タルタルソースも自家製のもので油っぽく無く、卵の食感が残る独特の味付でした。

こちらの時のメイン料理はＢの焼き魚、「鮭の西京焼き」です。朝ごはんといえばやっぱり焼鮭ですよね。鮭にはタンパク質の他にDHAやEPA、ビタミンＢ群やビタミンＤが含まれていて健康にとても良いそうです。朝の定番メニューになっているのにはしっかりとした理由があるのですね。こちらも美味しく頂きました。

甘納豆と緑茶で締めくくりです。

京都らしい雰囲気の中で、心のこもった和朝食を頂くことができます。店員さんの対応もとても丁寧で気持ち良く過ごせるお店です。特におすすめのお店ですので、是非一度訪れてみてください！！！

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