京都は烏丸丸太町の交差点近くにある「すはま屋」さんの和菓子（洲濱（すはま））でほっこりしませんか？

更新日：2023年8月12日

「すはま屋」さんは、創業３６０年の洲濱の老舗「植村義次」さんより味と建物を受け継がれたお店です。洲濱（すはま）とは大豆・砂糖・水あめを練り上げて作る伝統的なお菓子で、こちらのお店では洲濱を珈琲や紅茶とセットで気軽に味わうことが出来ます。

＜外観＞

お店は烏丸丸太町の交差点から西へ少し進んだところにあります。少々分かりづらいので近くに来られたら慎重に探した方が良いかと思います。

＜店内＞

店内の様子（奥側から入口に向けた写真）です。奥に細長い造りで木の風合いが生かされています。落ち着く空間ですね。

テーブル席が数席あるだけのシンプルな造りですが、静かに過ごせるので個人的にはとても好きです。洲濱の購入・持ち帰りのみも勿論出来ます。

テーブルの木目が印象的です、また写真右側の格子の設えも素敵です。

奥の坪庭には手水が置かれていてとても風情があります。坪庭を眺めながら過ごすととてもほっこり出来ます。

＜メニュー＞

メニュー表です。洲濱二切れとドリンクが付いた「洲濱セット」、または、ドリンクのみのシンプルな構成です。

＜お食事＞

伝統菓子である「洲濱」を珈琲で頂きます。改めてですが、「洲濱」とは大豆を煎って粉にし、飴などを混ぜて練り上げたお菓子とのこと。食感が独特で素朴な味わいだと私は感じました。普段このようなお菓子を頂く機会はなかなかありませんので、大変良い機会となりました。近くに寄られた際は是非一度訪れてみてはいかがでしょうか！！

＜アクセス＞

＜基本情報＞