更新日:2023年9月16日
江戸川さんは明治37年創業の老舗鰻店です。阪急河原町駅から徒歩3分とアクセスも良く、お買い物の間などに訪問しやすいお店です。
四条河原町の交差点北西、「花遊小路(かゆうこうじ)」にお店はあります。周りには様々なお店が軒を連ねておられます。
近くには柳小路(やなぎこうじ)という70mほどの通りもあり、四条通りの賑わいとは違った和の風情を感じられます。こういった裏路地巡りも楽しそうですね。
飲食施設「ハレの日」の一階にお店はあります。和洋食様々なお店が入っている施設で、他のお店も気になります。
お店の入り口です。和風でシンプルな設えが素敵ですね。
店内の様子です。中央の厨房を囲むようにL型のカウンター席があり、今回はそこに座らせて頂きました。カウンターの上には、京都府知事から表彰された「京の老舗」の盾がありました。100年以上の歴史があるお店が表彰の対象とのことで、長年に渡り京都の食文化に貢献されてきたことが伺えます。
壁側には4名掛けのテーブル席が配置されてます。
天井を見上げると梁に鰻の画がさりげなく描かれていました。シンプルな内装ですが遊び心も感じます。
メニュー表です。
定番のメニューとして、名代のうな重、うなぎ丼、蒲焼、2~3人前のうな重があります。江戸川さんの鰻はさばくまでの間、井戸水で鰻を打たせて身を引き締めるとのこと。新鮮で一定の温度に保たれた井戸水を使うことで、鰻を良い状態のままさばけるようです。店名の通り、江戸前(関東風)の焼き方をされていて、炭火で白焼きにされた後、蒸しあげてから秘伝のタレをかけて再度焼き上げるとのことです。
コースメニューから一品料理も多く揃えられています。京都には沢山の鰻屋さんがありますが、ここまでバリエーションがあるお店は少ないと思います。
鰻の部位ごとの串焼きもあります、これも珍しいですね。お酒に合いそうなものばかりでたまりません。
お土産、お持ち帰りのメニューもあります。
今回は、「うな重・竹」を注文させていただきました。うな重は付きだし三種、肝吸い、漬け物が付いています。写真は付きだし三種です。左から肝焼き、うなぎときゅうりの和え物、うなぎの煮凝りです。
うな重と肝吸い、お漬物が出てきました。炭火で焼かれた香ばしい香りが広がり、食欲をそそります。
鰻の身はふっくらとしていて脂っぽさも無く、あっさりを頂くことが出来ました。老舗の味わいを感じられますので、近くに寄られた際は是非一度訪れてみてはいかがでしょうか!
住所 | 〒604-8042 京都府京都市中京区中之町 新京極通)565−23 |
アクセス | Map |
URL | https://www.yagenbori.co.jp/shop/edogawa/ |
営業時間 | 11:00~14:00 17:00~21:00(20:00入店) ※お店のHPをご確認ください。 |
定休日 | 水曜日 ※お店のHPをご確認ください。 |
電話番号 | 0752211550 |
駐車場 | 無 ※周辺のパーキングを利用 |