更新日:2023年9月30日
「小川珈琲 堺町錦店」さんは、モダンなデザインの中に和と木材を取り入れた店内が素敵な珈琲店です。本店が右京区西京極にあり長年京都で営業されている老舗珈琲店で、2022年に堺町錦店をオープンされました。朝7時から利用することが出来ますので、早朝から散策されたい方にはおすすめのお店です。なおランチタイムは予約することが出来ます。
本店の様子はこちらをご覧ください ↓
<外観>
お店は京都の台所錦市場から堺町通りを北へ入ったとことにあります。(写真奥が錦市場、左の黒壁の町家が小川珈琲堺町錦店)
店舗正面です。町家をモダンな造りに改装されておられ、ダークグレーとライトグレーのコントラストが素敵です。小川珈琲さんの創業の地は錦市場だったこともあり、この地にお店を構えられたのだとか。
<店内>
店内の入口付近の様子です。天井が高く、コンクリートと木材の質感が印象的です。
元町家らしく奥に長細い造りになっています。
店内入って正面は物販のとレジのカウンターがあります。
コンクリートと質感木目のテーブル席のバランスが良く、素敵な店内です。
更に奥に進むとガラス越しに中庭が見えます。(写真左側)
中庭に出るにはガラス戸を開けて渡り廊下を通ります。渡り廊下は木材になっていてここで町家らしさを感じます。お庭も一般的な枯山水庭園ではなく、コンクリートの基礎や岩を利用したモダンな造りとなっていてここも素敵でした。
渡り廊下を渡ると奥に別の座席スペースがあります。
こちらは木材を中心に内装が組まれていて、温かみ・温もりを感じられる空間になっています。テーブルや椅子のデザインも変わり、また違った雰囲気を味わえる場所です。奥は厨房になっていて、縦に細長いガラスまどから中の様子を伺うことも出来ます。
一番奥にガラス越しには別の植樹が設置されています。
<メニュー>
今回は一番の奥のスペースで朝食を頂くことにしました。メニューはQRコードから確認するシステムです。特にこちらの店舗では環境に配慮した運営をされておられ、フードロスや容器削減を推進されています。メニュー表も省資源の一環としてデジタル化されているようです。
なお、モーニングメニューは、「炭焼きトースト 糀バターと季節のサラダ」、「炭焼きトースト 糀バター」、「炭焼きトースト 糀バター 目玉焼きとポテト入りソーセージ」、「炭焼きトースト オーガニックピーナッツバターと蜂蜜添え」、「炭焼きトースト 糀バターと季節のコンフィチュール(果物を素材を残しながら煮詰めたもの)」、「炭焼きトースト 糀バターと季節野菜のポタージュ」などがあります。他にも自家製サンドイッチのメニューもあり、朝から非常に豊富なメニュー数を取り揃えておられます。また、いずれも自然素材を活かした構成になっていて体に良さそうなものばかりと感じました。パンは「京都産小麦食パン」か「全粒粉食パン」の2種類から選ぶことが出来ます。
<お食事>
今回は「炭焼きトースト 糀バターと季節のサラダ」を注文させて頂きました。まず「季節のサラダ」から頂きます。
パンは「全粒粉食パン」をチョイス、飲み物はオーガニックハウスブレンドのホットを頂きました。
京都中心部からのアクセスも良く、朝7時から営業されておられ、比較的混雑も少ないお店で、モダンな内装の店内でゆったりとお食事を頂けるお店です、是非一度訪れてみてはいかがでしょうか!!
<アクセス>
<基本情報>
住所 | 〒604-8127 京都府京都市中京区堺町通錦小路上る菊屋町519−1 |
アクセス | Map |
URL | http://www.oc-ogawa.co.jp/nishiki |
営業時間 | 7:00~20:00 (L.O.19:30) ※お店のHPでご確認ください。 |
定休日 | ※お店のHPでご確認ください。 |
電話番号 | 0757481699 |
駐車場 | 無 ※近隣のコインパーキングを利用 |